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南関東競馬虎の巻
船橋は地元のジョッキーが強いって本当!?
皆さんごきげんよう。『南関大学』講師の井上オークスよ。
今回は2012年12月5日にクイーン賞(JpnIII)が行われる船橋競馬場の騎手別成績をテーマに講義を進めていくわよ。
まずはベーシックな資料として船橋競馬場のリーディングジョッキーランキングを確認してみましょうか。
最新のランキングは『nankankeiba.com』の「データBOX」をチェックしてもらうとして、11月12日終了時点でのランキングはこのようになっていたわ。
トップはお馴染みの戸崎圭太騎手。残り約1か月半の時点で2位に10勝差なら、2012年の船橋競馬場リーディングジョッキーはほぼ当確と言っていいんじゃないかしら。2012年5月2日に行われたダートグレード競走のかしわ記念(JpnI)もフリオーソとのコンビで地方馬最先着となる2着。さすがは南関東のトップジョッキーね。
2~6位には森泰斗騎手、左海誠二騎手、石崎駿騎手、張田京騎手、本橋孝太騎手と船橋所属のジョッキーが揃ってランクイン。勝利数こそ少し差をつけられているけれど、左海誠二騎手や石崎駿騎手の勝率、さらに張田京騎手の連対率は戸崎圭太騎手と比べてもそれほど見劣りしない水準よ。
その後に続いているのは真島大輔騎手、御神本訓史騎手、的場文男騎手、坂井英光騎手といった大井勢と、川崎の今野忠成騎手。もっとも、他場所属ながらふたケタの勝利数をマークしているジョッキーはここまでで、以下にはまたズラッと船橋勢がランクインしているわ。他場のジョッキーランキングと見比べればわかるけど、全体的に地元勢の活躍が目立っている印象で、この点が大きな特徴と言えそうね。