- HOME
- 南関東競馬虎の巻
- 過去コンテンツインデクス
- 戸崎圭太騎手の牙城を脅かす“大井巧者”は誰!?
南関東競馬虎の巻
戸崎圭太騎手の牙城を脅かす“大井巧者”は誰!?
皆さんごきげんよう。『南関大学』講師の井上オークスよ。
今回は大井競馬場の騎手別成績を紹介していきます。
まずは大井競馬場の2012年リーディングジョッキーランキングから。最新のランキングは『nankankeiba.com』の「データBOX」をチェックできるけれど、今回は2012年12月3日終了時点での成績を基に話を進めていくわよ。
やはりと言うか何と言うか、トップは戸崎圭太騎手。浦和、川崎、船橋でも“リーディングジョッキー”に君臨しているのだから、地元の大井で頭ひとつ抜けた存在なのは当然かもしれないわね。2位の的場文男騎手とは50勝以上の差がついているし、勝率が20%を超えたのもベスト20圏内のジョッキーでただひとり。あらゆる面でTCKの顔と言える存在よ。
ただ、そんな戸崎圭太騎手も7割以上のレースで2着以下に敗れているわけだし、戸崎圭太騎手が優秀なジョッキーであることは大部分の競馬ファンが既に知っているから、これくらいの分析では予想の参考にならないわよね。遜色ない騎乗回数を誇る的場文男騎手、真島大輔騎手、坂井英光騎手、森泰斗騎手、連対率ならそれほど見劣りしない御神本訓史騎手など、戸崎圭太騎手と同等かそれ以上に注目すべきジョッキーは他にもたくさんいるわ。