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南関東競馬虎の巻
戸崎圭太騎手をも上回る“浦和巧者”って誰!?
リーディング上位20名のジョッキーが浦和競馬場でマークした2012年9月19日終了時点の勝率や連対率を、各ジョッキーの南関東全体における勝率や連対率と比較するとこのような結果になったわ。
戸崎圭太騎手をはじめ、大部分のジョッキーは南関東全体より浦和限定の方が好成績だけど、これは浦和競馬場の平均出走頭数が他場よりもやや少なく、全体的に勝率や連対率が高く出るから。単純に数字がプラスというだけでなく、伸び幅がより大きいジョッキーに注目すべきでしょう。
勝率の伸び幅が特に大きかったのは御神本訓史騎手(+19.7%)と、2012年3月18日までの期間限定で南関東に参戦していた金沢の吉原寛人騎手(+12.5%)。連対率の伸び幅が特に大きいのは御神本訓史騎手(+24.5%)、佐藤博紀騎手(10.2%)、本橋孝太騎手(8.9%)、酒井忍騎手(8.8%)といったところ。この辺りが代表的な“浦和巧者”と言えそうね。
2012年の御神本訓史騎手は浦和競馬場で勝率35.7%、連対率52.4%。戸崎圭太騎手をも軽々と上回る素晴らしい好成績をマークしているわ。2012年9月14日にもメインレースの長月特別(A3)をシャドウフィクサーとのコンビで快勝。今後も目の離せない存在と言えるでしょう。
川崎所属のジョッキーからは佐藤博紀騎手と酒井忍騎手がランクイン。“浦和巧者”というイメージを持っているファンはそれほど多くないでしょうし、こちらも要チェックね。酒井忍騎手は2012年4月23日の武甲山特別(B2)で単勝6番人気のサイレントカイザーとコンビを組み2着に好走、3連単6万4550円の高配当決着を演出しているわ。
船橋所属の本橋孝太騎手は、単勝4番人気のリカチャンスに騎乗した2012年3月21日の桜花賞(SI)で2着、単勝3番人気のグッドタイガーに騎乗した2012年2月1日のニューイヤーカップ(SIII)で2着に好走するなど、ビッグレースでの渋い活躍が目立つジョッキー。今後の重賞でも好配当を演出してくれるんじゃないかしら。
ちなみに、先ほどの表で示したようなデータを2011年の1年間を対象として集計するとこのような結果になったわ。
御神本訓史騎手と本橋孝太騎手の2人は、2011年も浦和競馬場で大きく成績を伸ばしていたの。2年連続で傾向が変わっていないというのは、これから狙っていくうえで心強いわね。長く使えそうな作戦ということで、しっかり覚えておきましょう。
● オークス先生のココをCheck!
・船橋の首位種牡馬はスウェプトオーヴァーボード!
・他場で好成績の種牡馬たちも基本的に悪くない!
・船橋巧者のブライアンズタイムは特注!