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南関東競馬虎の巻
船橋競馬場の種牡馬別成績は他場とどう違う?
船橋競馬場のリーディングサイアーランキングで"2番手グループ"を形成しているのはワイルドラッシュ、キングヘイロー、サウスヴィグラス、ブライアンズタイム、マンハッタンカフェといった面々。
順位に多少の入れ替わりはあるけれど、大半の種牡馬は南関東4競馬場全体のランキングでもベスト10入りしているわね。
船橋競馬場での勝率や勝馬率が南関東4競馬場全体での勝率や勝馬率を上回っている主な種牡馬は以下の通り。
こちらも既に名前の挙がった種牡馬が大半を占めていたわ。
ちなみに、やや成績を落としているように見えるサウスヴィグラスも、7月20日の習志野きらっとスプリント(SIII)で産駒のラブミーチャンとジーエスライカーがワンツーフィニッシュを決めるなど、船橋競馬場への適性が極端に低いわけではなさそう。南関東4競馬場全体のランキングで上位に来るような種牡馬は無理に嫌わなくていいでしょう。
ただ、他場でも成績のいい種牡馬はそれだけ馬券的な妙味も小さくなってしまうのが普通。
そういう意味では、船橋競馬場だと勝率や勝馬率が大幅にアップするブライアンズタイムは要注目ね。7月19日のメインレース、薄暮(はくぼ)スプリント(B1)ではさっき例に出したスウェプトオーヴァーボード産駒のバラエティシアターが単勝1番人気だったんだけど、これを抑えて優勝したのがブライアンズタイム産駒のディープハントだったわ。
この馬は大井で出走した前々走が単勝1番人気を裏切っての5着。そのあと船橋に戻って3着→1着だから、やっぱりこのコースが合っていたということなんじゃないかしら。
そういえば、GI・JpnIを6勝しているフリオーソもブライアンズタイム産駒だったわね。船橋を代表する名馬を輩出した血統なのだから、この競馬場で強いのはある意味当然。見かけたら必ずチェックしておきましょう。
● オークス先生のココをCheck!
・船橋の首位種牡馬はスウェプトオーヴァーボード!
・他場で好成績の種牡馬たちも基本的に悪くない!
・船橋巧者のブライアンズタイムは特注!