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南関東競馬虎の巻
船橋競馬場は「4枠」やその周辺の枠が強い!
馬場状態別の成績にもそれぞれ興味深いポイントがあったので、紹介するわね。
馬場状態が「良」だったレースは、「8枠」の連対率や3着内率がやや低め。極端な外枠に入った馬は評価を下げるべきかもしれないわね。
対照的に、馬場状態が「稍重」だったレースは、「8枠」が連対率、3着内率ともトップの好成績をマークしているの。「重」や「不良」だとその中間くらいの成績だし、2015年度だけたまたまこういった傾向になったのかもしれないけれど、覚えておくに越したことはないでしょう。
「稍重」の枠番別成績では、「1枠」の成績データが極端に低い点も気になるところね。ちなみに、「重」の枠番別成績を見ても「1枠」はやや低調な数字に止まっているわ。全体的な成績があまり良くない枠番だけに、この傾向も頭に入れておいて損はないと思うわよ。
距離別に枠番別成績を見てみると、顕著な傾向があったのはもっとも短い1000m。「4枠」に入った馬の成績データが突出しているわね。
ちなみに、1500mもほぼ同様の傾向だったわ。
集計期間中に船橋1500mで行われた最後のレース、2016年03月11日の船橋・岩手ジョッキーズ交流第2戦では、「4枠」のクラマサジョーカーが8番人気で2着に入ったわ。全体的に好成績であることは冒頭から紹介しているけど、この2つの距離では特に「4枠」を重視するべきでしょう。
● オークス先生のココをCheck!
・「4枠」を中心とする真ん中よりの枠が優勢
・「1枠」や「8枠」は馬場状態もカギ
・1000mと1500mは「4枠」が特に強い