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教えて!南関競馬
南関東競馬のクラシックロード!若駒の饗宴
三冠レース後の3歳馬の次の目標は?
南関東の三冠レースは牡馬、牝馬とも全て春競馬で日程が終了する。では、その後の3歳馬たちは、どういったレースを目標とするのか?8月には大井競馬場で、地方交流として実施されている黒潮盃、そして秋には川崎競馬場で戸塚記念と、3歳馬同士の重賞2レースが組まれている。また牝馬は秋に、S1のロジータ記念が組まれている。
その他、世代を超えた形で東京大賞典を最大目標に置く流れで、地元の古馬重賞やダートグレードに挑戦する馬も存在する。秋になると、南関東クラシックを制した馬ならS1勝ちの実績が負担重量の増加につながる恐れがあり、その兼ね合いでレース選択を幅広く考えていく必要がある。1つの選択肢として、南関東以外で、11月に水沢競馬場で地方交流のダービーグランプリが開催され、様々な地区から3歳の強豪が集う。南関東からも近年はクラシックホースが参戦し、活躍を見せているレースでもある。また、中央競馬、南関東競馬のGⅠ開催時期の狭間となり、割と手薄なメンバーになりやすい浦和記念や名古屋グランプリといったダートグレードにも目を向ける傾向にある。
この記事の掲載情報は2014年7月時点のものとなります。