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南関東競馬虎の巻
船橋競馬場の枠番別成績は馬場状態で大きく変わる!
「南関東競馬虎の巻2015」、今回のテーマは船橋競馬場の枠番別成績よ。
船橋競馬場のコースはスパイラルカーブが採用されていることで有名ね。入口の部分が緩やかなカーブになっているので、スムーズにコーナーへ進入できると言われているわ。
走路は外回り(1周1400m、幅員25m)と内回り(1周1250m、幅員20m)の2種類があるけれど、通常の開催で使用されるのは原則的に外回りだけ。浦和競馬場や川崎競馬場(ともに1周1200m)よりも大きなコースということをまず意識しておくべきでしょう。
そんな船橋競馬場の全体的な枠番別成績がこちら。
それほど大きな差ではないけれど、6枠、7枠、8枠といった外めの枠が高い好走率をマークしているわね。一方、最内の1枠は勝率、連対率、3着内率ともワースト。基本的に外枠有利で、極端に内の枠はやや不利、と言えるんじゃないかしら。
ただ、これはあくまで全体的な傾向。馬場状態別の成績を見ると、ちょっと面白い傾向があるの。
まずは馬場状態を良に限定した成績からご覧いただきましょうか。
勝率、連対率、3着内率とも、トップ3は外めの6~8枠。1~5枠との差がよりはっきりしたわね。昨年の東京湾カップで7枠と8枠の馬が上位を独占したように、良馬場ならまず外枠の馬に注目するのがセオリーと言えるでしょう。