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SPAT4LOTOトリプル馬単を攻略せよ!!

SPAT4LOTOトリプル馬単の魅力とは

馬単コロガシとの比較から見える戦略

 たとえキャリーオーバーが無い状況でも、トリプル馬単には独自のアドバンテージがある。続いては、トリプル馬単を馬単コロガシと比較してみよう。賭式単体の控除率はトリプル馬単(約30%)のほうが馬単(約25%)より高いが、馬単は買うたびに控除されるのに対し、トリプル馬単は一度だけ。理論値で言うと、0.7÷(0.75×0.75×0.75)≒1.659で、トリプル馬単のほうが6割以上得となる。しかも馬単コロガシの場合、最後は自分の投じる票数がオッズを押し下げるので現実には仮想の計算よりもっと差が出るはすだ。
 8月31日までに行われたトリプル馬単のうち、的中0口だった回を除く41回を対象に見てみると、そのうち過半数の24回は先述した1.659という値をも上回ってトリプル馬単のほうが得となっており、7月16日の浦和では、仮想馬単コロガシ(50円あたり)が約48万円に対し実際の配当は486万円強で、実に10倍もついていた。仮想馬単コロガシの3倍以上つけた回は41回中6回にも及ぶ。(表2)しかもキャリーオーバーの助けなしでこのレベルに達している回も少なからずある。7月16日の浦和もキャリーオーバー無しでのものだ。

 反対に、まさかの「トリプル馬単側が(仮想馬単コロガシより)安かった」というケースも存在する。理論値である1.659倍未満だったのが17回、うち1倍未満だったのが11回だ。
 観察してみると、比較的堅い決着だった回がこの罠に陥りやすいようだ。期間内に的中300口以上(的中60人か、それに近い人数)だった回が4回だけあるのだが、この4回はすべて「トリプル馬単配当÷仮想馬単コロガシ配当」が理論値の1.659を下回り、最高でも1.32(8月4日浦和)、最低では0.49(8月13日大井)となっている。
 もちろん、もっと荒れた回で「たまたまトリプル馬単の的中者が多かった」ということも起こりうるのだが、極端に堅いトリプル馬単は今後もこの罠にはまりやすいはず。どうせ買うならば、ある程度波乱も織り込んだ買い目を組んでみたい。

1レース目のガチガチ決着は捨てろ!?

 波乱を織り込むということはどこかで人気の組み合わせを捨てるということになる。なんとなくそれは不安……という人も多いことだろう。
 しかしそもそも、他の事例も含めて重勝系の馬券では「外したくない」という心理から人気サイドが売れすぎる傾向にある。
 ほとんどのケースで各買い目が均等買いとなるトリプル馬単では、人気サイドも穴も均等額ずつ買われる結果、相対的に人気サイドが得になるのでは、と考える人もいるに違いない。
 しかし、実際の投票データを見ると、極端な人気組番は馬単以上にトリプル馬単で買われている。
 1レース目の残口率(前のステップで存在した口数のうち、レースを経て生き残った口数の割合)は、理論上は馬単支持率と一致するはずである。しかし、実際はそうはなっていない。
(表3)は対象レース1レース目の馬単が単勝1番人気→2番人気もしくは3番人気で決まったケースだが、10例のうち8例まではトリプル馬単の残口率>概算馬単支持率となっている。つまり、トリプル馬単側で売れすぎている。また、馬単のほうが売れていたケースでは両者の差が小さいが、トリプル馬単側が売れていたケースでは開きの大きいケースもある。

となれば、1レース目は堅い買い目を敢えて捨て、小波乱以降からカバーしていくというのもひとつの選択肢である。またそうすれば、前項で説明した「トリプル馬単を当てたのに意外と的中者が多かった」という結果も回避できる。
馬単支持率とトリプル馬単の残口率を比較する手法は他にも興味深い結論が得られそうなので、次回以降、さらに蓄積されたデータも対象として考察にも生かしていこう。

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この記事の掲載情報は2014年11月時点のものとなります。
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